博士前期課程2年 Laviさんが 3rd Asian Physiotherapy Network Conference にて“最優秀ポスター賞”を受賞しました

<受賞者・学生>
人間健康科学研究科 理学療法科学域 博士前期課程2年 Lavi Aida Masniar(指導教員:金子文成教授)

<演題名>
An Exploratory Study of Spinal Inhibitory Modulation Following Associative Stimulation of Embodied Virtual Movement and Peripheral Nerve Electrical Stimulation

本研究は,体験者がヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着した仮想現実環境下で,コンピュータグラフィクス(CG)の人工身体像を体験者自身の自分の身体であると勘違いさせる身体性の錯覚に関する研究でした。さらに,自分の身体と認識された人工身体像の運動を観察させることで,安静にしているにもかかわらず,自分が運動しているかのような運動錯覚を生じ,特徴的な神経活動を誘導するという方法を開発し,その効果を検証したものです。将来は運動機能の麻痺治療に応用することを目指しています。

従来から,運動錯覚中には特徴的な神経活動を生じることを確認していましたが,今回はさらに電気刺激を組み合わせることで,脊髄において治療として有効である可能性のある身体応答を確認でき,今後さらに研究を進める価値があることを示した点において意義のあるものでした。

(文責,写真:金子文成)

目次